こしかた ゆくすえ ふたりの来た道 ふたりの指きり ふたりの花束 ふたりの行く末 ボクらはいつも なんだか手探りで どこまでも行けそうと思ったり 行き止まりが見えてしまったり ふと見上げた青い大空には 翼を広げた飛行機が軽々と 明日きみがボクの隣から 急に消えてしまっても Ah けして 泣いたりなんかしないよ 楽園の場所を 笑顔のありかを 散る花の意味を さよならのワケを ボクらはすべて 知ってるわけじゃない 一人と一人だということを 急に思い出し涙しては 大人ぶって自分に言い聞かせ 言いたい言葉さえも飲み込んだ 明日きみがボクの隣から 急に消えてしまっても Ah 重ねた 手を忘れたりはしないよ 明日きみがボクの隣から 急に消えてしまっても Ah けして 泣いたりなんかしないよ もしもいつかどこかの街角で ふたり偶然 出会えたら Ah 胸の奥の言葉をそっと出そう 揺るぎない想いは 束の間の夢へ 固いはずの決意は ガラスのように やがて変わるとしても ボクたちは 今日も手を繋ぎ道を歩く